サイナスリフト(上顎洞挙上術)

サイナスリフトは上顎臼歯部にインプラント治療をする際に同部の骨が薄いために上顎洞(副鼻腔の一つ)と近接しインプラント体埋入のスペースが取れない場合に上顎洞粘膜と上顎洞底骨の間に代替骨等を移植して必要な骨組織を増大させる方法です。

特に多くの骨を補う必要がある場合に行います。

当院ではサイナスリフトは骨の厚みが5mm以下を1つの基準として口腔内の状況を多角的な診査・診断をして適応の可否を判断しています。

上顎洞までの骨の厚みが5mm以上ある場合にはソケットリフトの適応となる場合があります。
当院ではサイナスリフトは基本的に静脈内鎮静法下で行います。

治療の流れ
  1. インプラント埋入する部分の頬側の歯肉を切開剥離し露出した骨に穴をあけます。当院ではこの時に上顎洞粘膜を傷つけないようピエゾトームを使用します。
  2. 窓から上顎洞粘膜と上顎洞底骨を剥離し骨補填剤を入れるスペースを作り同部に骨補填剤を充填後作った窓をふさぎ剥離した歯肉を戻し縫合します。
  3. 約3~6か月待ち骨ができたことを確認後通常のインプラント治療を行います。

治療費用

サイナスリフト    165,000円(税込)
静脈内鎮静法      77,000円(税込)

(このほかにインプラント費用385,000円(税込)が必要になります)

禁忌症

上顎洞内に炎症や嚢胞など病変を認める場合
自然孔が閉鎖している場合
ヘビースモーカーなど