フッ化物入り歯磨き剤を使う重要性

むし歯は歯についたプラーク(歯垢)の細菌が砂糖などの糖と利用して作り出す酸によって歯が溶かされることで起こります。
歯磨きでプラークを除去することは、むし歯や歯周病予防に欠かせませんが酸に溶けにくい強い歯にすることも重要です。
それを可能にするのがフッ化物です。
フッ化物が含まれる製品は数多くありますが15歳以上の場合は1500ppmのものをお勧めします。
コンビニやドラッグストアでも手に入ります。

年齢に合わせた量を使う重要性

フッ化物は歯をむし歯から守るための大事な予防剤です。
風邪をひいたり、おなかが痛くて薬をのむといった時に「用法・用量」をまもるように
むし歯から歯を守るためにはフッ化物にも「用法・用量」があります。
せっかく使っていても意味がなくなってしまうのはもったいないですから
ぜひフッ化物の「用法・用量」を守って虫歯に勝てる歯にしましょう。

使用量の目安

年齢濃度使用量
~2歳500ppm以下切った爪ほどの量
3~5歳500ppm5mm以下
6~14歳1000ppm1cm程度
15歳~1500ppm2cm程度

フッ化物入り歯磨き剤での磨き方

    1. 歯ブラシにフッ化物入り歯磨き剤を適量つける
    2. 歯磨き剤を歯面全体に広げる
    3. 2~3分しっかり歯磨き
    4. 歯磨き剤を吐き出す
    5. 5~15㎖の水で5秒程度ブクブクうがいをする
    6. うがいは1回だけ
    7. 歯磨き後は2時間飲食しない

※少ない水で1回だけゆすぐのがポイントです。
フッ化物入り歯磨き剤で磨く前にしっかり汚れを落とす歯磨きをしておくダブルブラッシングをおすすめします。

すすぎに使う水の量とすすぎの回数によりフッ化物の残留量が異なる

年齢に合わせたフッ化物濃度と使用料で歯を磨いても、フッ化物はすすぎによって口の中から流れ出てしまいます。
できるだけすすぎ量を最小限にしいかに長時間口の中にフッ化物をとどめておけるかが重要です。
歯磨き剤の種類や特徴を知り口の中に残っても嫌じゃないものを見つけてください。

就寝直前のブラッシングの重要性

寝ている間はだえきも出にくく細菌の繁殖しやすい時間です。
しかし唾液が出にくいということは寝る前に使ったフッ化物を長時間お口の中にとどめておける絶好の時間となります。
寝る前はフッ化物入り歯磨き剤で歯を磨きそのあとは飲食を控えると口の中にフッ化物が残りやすくなります。